2008年11月29日土曜日

サンクスギビング

木曜はThanksgivingでした。

Thanksgivingは11月の第4木曜日にあるアメリカの祝日です。イギリスから移住してきたピルグリムファーザーズの最初の収穫を記念して、家族が集まってみんなでターキーを食べる日です。

朝から”Happy Thanksgiving!! I’m so thanksful to have you in my life”という趣旨のメールがたくさん届いたので、収穫に感謝するというよりは、いま自分が食べるのに困っていないこと、家族や友人や大切な人と一緒にいられること、すべてのことの感謝する日なのかなあと思いました。神様ありがとう。

当日はみんな家族と過ごすので、私は水曜の夜に学校の近くのBaptist Center (2042 Vancouver Drive) でやってるThanksgiving Dinnerに行ってみました。


Thanksgivingの伝統料理について。ターキーは普通に鳥の肉なので美味しいです。一方スタッフィングという食べ物は、角切りにしたパンを使った詰め物で、しょっぱいんだけどものすごい甘いレーズンが大量に入っているので日本人の味覚からするとちょっと妙な味。写真左端の茶色い食べ物がそれです。あと、隣にあるオレンジ色の食べ物はサツマイモのマッシュポテトみたいなもので、これもものすごく甘くて同時にしょっぱい。しかも両方ともでろっとしてて離乳食のよう。味覚の違いは国によってありますね、やっぱり。でもありがたくいただきました。ごちそうさまでした。


ちなみに、UHの近くにあるこの教会では毎週木曜日にフリーランチを提供して、クリスチャンか否かにかかわらずInternational Studentにご飯と友達を作る機会を与えてくれているので、たまに行っています。学生だけじゃなくいろんな人が来ているので、長期でハワイに来る人は友達作りに顔を出してみるのもいいかもしれません。


そのあとはみんなで飲みに。

金曜は早朝からBlack Fridayのセールへ!アメリカではThanksgivingの次の日の金曜日からクリスマスに向けてのセールが始まり、このセールで店の収支が黒字になることからThanksgiving翌日の金曜日を”Black Friday”と呼ぶそうです。朝5時からクラスメートのEcatがわざわざレンタカーをして、ワイケレのアウトレットへ。すごい人混みを想像してたけどコーチ以外はまったく混んでなくて、でも大抵の店で50%とかやってたのでけっこう楽しめました♪そのあとアラモアナにも行ったけど、アラモアナはそんなに安くなってなくてちょっと残念。このセールで特に安くなるのは電化製品のようで、WalmartとかBest Buyは大混雑だったようです。車のラジオでWalmartの混み具合が実況中継されてた。

今年は友達と伝統料理を食べて、買い物に行って、正統なThanksgivingを過ごしました。

2008年11月13日木曜日

シルクドソレイユ「サルティンバンコ」

いまハワイでシルクドソレイユの「サルティンバンコ」が公演中です。

火曜日に友達と行ってきました。



シルクドソレイユは1980年代にカナダのケベック州で生まれたサーカス集団。「サルティンバンコ」は「ベンチに飛び乗る」という意味のイタリア語”saltare in banco”から来たもので、カラフルなイタリアの大都市を舞台に、そこに住む人々の多様性と類似性、活気溢れる大通り、そびえ立つ高層ビルなど、都会における様々な体験を寓話的且つアクロバティックに表現した演目です。かなり歴史のある演目で20年以上やっているのだとか。日本でも2000年から2001年まで公演していたようです。

私は今年の夏にフロリダのダウンタウンディズニーで初めてラ・ヌーバを見て以来、すっかりシルクドソレイユのファンになってしまいました。
シルクドソレイユのすごいところは、ショーの間、常に舞台全体がひとつの絵になっていること。例えば、ひとりの演者が舞台の中心でジャグリングをしているとき、たとえ全観客の視線がジャグラーに注がれていても、はじっこで他の登場人物も演技をしていて、舞台全体でひとつのストーリーを語っています。ただ単調に芸を見せるだけでなく、それを物語に仕立てて観客を惹きつけるのがシルクドソレイユの魅力だと思う。

サルティンバンコには大がかりな空間演出や斬新なパフォーマンスはないけれど、伝統的なサーカスの芸をシルクドソレイユ独特の表現で魅せているなあと感じました。ジャグリング、空中ブランコ、自転車などお決まりのサーカス芸でも、次に何をするのか予想がつかなくてワクワクした。

どの演技もよかったけど、一番すごかったのはひとつの空中ブランコの上で女の人2人がするパフォーマンス。途中命綱なしでやってて、落ちたらどうしようってすっごくドキドキした。友達とキャーキャー悲鳴をあげながら見てました。あとは、観客の中から選ばれた人が一緒に舞台に立って即興でやるパントマイムのショーがすごく面白かった!!さすがにこっちの人はみんなノリがよくて芸達者です。

2時間半あっという間に過ぎてしまいました。絶対おススメです♪

カウンセリング体験


ハワイ大学には、日常生活の中で様々な問題を抱える生徒のために無料でカウンセリングをしてくれるCounseling and Student Development Centerというのがあります。日本でカウンセリングと言ったら極度に精神が病んでる人が行くものという感じがするけど、アメリカの人はちょっとしたことでよくカウンセリングに行く。アルコール依存症や鬱病なんて深刻な問題じゃなくても、失恋した時やカップルの関係がマンネリ化した時もカウンセリングに行きます。

9月末の手術以来物事がなかなか思い通りに進まなくて、先週ついに電話中に泣き出した私に、大学院の友達が「カウンセリングで言いたいこと全部吐き出してきたらすっきりするよ」と教えてくれたので、早速アポイントメントをとって行ってみることにしました。

最初に結構な時間をかけてコンピューターのアンケートに答えます。アンケートの内容は自分が抱えている問題についての質問で、その中には「ドラックに依存しているか」「自分の性別について混乱しているか」などのかなり深刻な項目があった。その時点で、自分の問題なんて人様に話すに足ることなんだろうか?という疑問を抱いてしまったけど、とりあえず続行。私を迎えてくれたのは囁くような静かな声で喋るクリスという若い女性のカウンセラー。

立派な個室に通されて「イスに座って楽にしてね」と言われ、泣きだした時のためのティッシュまで用意されて、どこからでもどうぞって感じで向き合われたけど、何から話していいのかわからず。カウンセリングは初めてなので何を話したらいいのかわからないと言ったら、現在の私の状況についていろいろと質問して、私の抱えている問題を理解してくれようとした。
話し始めると、自分の言葉ひとつひとつに、クリスがその囁くような声にありったけの同情心を込めて「あなた大変ねぇ」「わかるわぁ」と繰り返すので、なんだかよけいに自分が可哀相になってきた。これは気分が沈んでるときには返って良くないのでは?最初は彼女の示してくれる深い同情心に感動したけど、最終的にクリスの慈愛に満ちた視線に対して、私はそこまで可哀そうじゃない!っていうちょっとした反抗心が芽生えてきてしまった。そこでセッション終了。赤の他人に心を開くというのはなかなか難しいな。

やっぱりどんなことがあっても最終的に問題を解決できるのは自分しかいないんだなと改めて思いました。でも全く知らない第3者に話を聞いてもらうことで自分自身を客観的に見直せるという点ではカウンセリングもいいと思う。
なかなか貴重な体験でした。

2008年11月10日月曜日

コメント

今まで特定のユーザーしかコメントができない設定になっていたようなので直しました。 これで誰でもコメントできるはず。よろしくお願いします!

2008年11月8日土曜日

Presidential election



火曜日の大統領選でハワイ生まれのバラク・オバマ氏が初の黒人大統領になりました。

ハワイはもともと民主党優位ないわゆるBlue stateですが、彼がハワイ出身ということもあって今回の選挙ではハワイの有権者の75%がオバマに投票したそうです。学校でもみんな選挙の結果に満足そうだった。

写真は姉が送ってくれたフロリダの街の様子。フロリダは選挙の結果を大きく左右する重要な州なのでもっと盛り上がったみたいです。


オバマの勝利はハワイに住む人にとって単なる誇り以上の大きな意味を持ちます。


ハワイには固有の文化があり、人種の多様性、地理的条件とそれによる特殊な経済構造など、いろんな面で他の州とは大きく違った性質を持っています。したがって抱えている問題も違う。


例えば、ハワイの健康保険は他の州に比べて格段に高い。クラスメイトによると、コネチカット州では、学生の健康保険は1セメスターにつき$300前後。それで医療費全てがカバーされるのに対して、ハワイでは学期に$800払っても医療費の70-80%しかカバーされない。医療の質は高いけど、保険料が高くて低所得者には買えないのが現状。これは自分も実際に体験しているので深刻さがわかります。この状況で、オバマの掲げるUniversal health careという政策に共感する人が多かったようです。


そしてハワイ経済も深刻な問題を抱えています。主産業である観光が成熟段階にありこれ以上の成長が困難なうえ、不況により観光客が激減。ホテル業界では毎日密かに数百人が解雇されているという噂だし、今期卒業のクラスメイトは就職難で苦労しています。オアフ島では人口の80%が観光産業に携わっているので、この状況は直接人々の生活に影響を及ぼしている。


こういったハワイ州の現状を肌で理解している人が大統領になったことは、ハワイの人にとってすごく心強い。オバマの革新的な経済政策にみんな期待しています。アメリカ市民ではないけれど、私も来年の春にはここで職を探さなければいけないので、オバマがあと半年で経済を立て直してくれることにすごく期待している。


今回の選挙でオバマの大きな勝因となったのは、My Spaceなどのソーシャル・ネットワーキング・サービスやテキストメッセージを利用したマーケティングと組織作り。オバマが当選した時、支持者全員にオバマ本人、ミシェル夫人、副大統領のバイデンからThank you mailが届いたそうです。オバマ陣営はITを駆使して浮動票層を取り込み、「チーム・オバマ」の一員としての有権者の忠誠心を高め、いままで大統領選で寄付したことのない人たちからも寄付を集めることに成功しました。 その資金力、さらに資金の透明性(特定の支持者から偏った出資を受けていない)が結局、更なる支持拡大につながったのも事実です。


共和党のマケイン候補について言えば、前ブッシュ大統領の不人気が同党のマケインの人気にも影響したことは間違いありません。政策も全体的にブッシュ政権の延長でした。8月末に美貌のアラスカ州知事サラ・ペイレンを副大統領候補に指名したことで一時リードを奪ったはいいものの、以来、その話題性からマケインより彼女のスピーチが放送されるようになり、しかも、選挙の1週間前にはそのペイレンが「Not ready for vice president」と国民に判断されてしまっていました。さらに、マケインの経験の豊富さは余命の短さと表裏一体。CNNのレポートによるとマケインは健康状態があまり良くないようです。


伝統的な支持基盤や政治的な理由が投票に大きくかかわるので一概にそうとは言い切れないけど、今回の選挙では、老い先短いおじいちゃんとヒステリックそうな女よりも経験豊富な副大統領候補にサポートされた若き黒人大統領候補にアメリカの未来を変えてほしいという浮動票層の意見が表れたのだと思います。

初の黒人大統領ということで敵も多いし、大変な時に大統領になってしまったけど、無事にアメリカを経済危機から救ってほしい。来年の5月までに。

2008年11月6日木曜日

Helloween

10月31日はHelloweenでした!

ワイキキのハロウィーンは、何カ月も前から準備しておいたとっておきの衣装を着てカラカウア通りを歩き回り、世界中から来た知らない人と一緒に写真を撮って、クラブで盛り上がる日です。

ワイキキの街は仮装した老若男女ですっかり浮かれきってました。


今年は私も前日に慌てて衣装を買って、当日は学校の後急いでメイクをしてもらって仮装して、大学院の子たちとワイキキへ!!仮装してたらいろんな人に一緒に写真を撮ってくれと言われた。これが次の日に世界のどこかで誰かのブログに載ってるんだろうなと思うとなんとなく感慨深い。

仮装してはしゃいでる子供はやっぱりかわいいです。そして、はしゃいでる大人は歯止めがきかない。さすがアメリカ。けっこう過激な仮装してる人もいます。すごい仮装はあげたらきりがないけど、地味に笑えたのはアダムとイヴならぬアダムとスティーブって胸のところに書いたほぼ裸のおっちゃん2人がいて、「スティーブって誰?」ってみんなに聞かれて嬉しそうにしてたのが、とても微笑ましかった。ゲイかなあ。

Senor Frogでは仮装コンテスト!!

優勝したのは真ん中のシュレック。


優勝した後ひとりぽつんとバーの隅でお酒を飲むシュレックの大きな背中が印象的だった。きっと普段はシャイな人なんだろうな。ハロウィーンの夜だけヒーローになったシュレック。まるでシンデレラのよう。ハロウィーンってなんて素敵なんだろうと勝手に感慨に浸っていました。

2008年10月30日木曜日

Field Trip

先週の金曜日はITのクラスのField TripでPolynesian Culture Centerに行きました。せっかくNorth Shoreまで行くんだからみんなで遊ぼう!ということで、朝9時に学校集合でField Tripの前にドライブ。クラスメートのMattが最近オープンカーを買ったので、大はしゃぎで出発!!


まずはH-3からKamehameha Highwayに乗ってOahu島の北東にあるMacadamia Nut Farm Outletへ。初めて来たけど、日本人観光客の団体さんがいたので観光コースのようです。美味しいコーヒーとマカデミア・ナッツが試食し放題でした。あと、生のマカデミア・ナッツの殻を割って食べてみたり、コーヒー豆の炒る前のものを食べてみたり、多少ワイルドな経験もできた。

そしてビーチへ!!ビーチではサッカーしたり、ボールで遊んだり、泳いだり、日々の勉強を忘れて散々遊びました。


ビーチの後はカフクでシュリンプ。台湾人の陽気なおっちゃんがやってるトラックで食べました。Volcano shrimpを頼んだらまるっきり海老チリだった。ボリュームたっぷりで美味しかったです。


ようやくポリネシアン・カルチャー・センターに到着。ポリネシアン・カルチャー・センターはオアフ島の北にあり、ポリネシア文化遺産の保護と隣接する大学への援助を目的としたテーマパークです。以前2回行ったけど、ダンスや音楽などポリネシアの伝統文化を昔のまま伝えていこうという趣旨の通りに、小規模で手作り感たっぷりなテーマパークです。施設は素朴だけど陽気なガイドさんやショーの出演者のおかげで、まる1日けっこう楽しめる。観光産業で一番大事なのは人だなあと改めて思った。あと、夜のショーがすごい!ポリネシアの7つの国のダンスが楽しめて、ファイヤーダンスは特に迫力があって楽しいです。
今日は授業の一環なので3時間くらいIT部門の人の話を聞いただけでした。伝統文化の保護を目的としてるのでアトラクションは基本的にスタッフによるパフォーマンスが中心で、テクノロジーを取り入れて変えていく気はないという話だったけど、テクノロジーを取り入れて見せ方を変えていくことは伝統文化を変えることとは違うので、PCCはもっと最新技術を使ったアトラクションを作ってもいいんじゃないかなと思う。というのも、もう20年くらい同じアトラクションを提供し続けているという話なので。いくらスタッフが陽気でも、昼のアトラクションはちょっと素朴すぎる。


Field Tripのまとめをしたあと、みんなでプレートを買って、海というか断崖で軽く夕飯。真っ青な海とハワイらしい緑の切り立った崖と赤く染まっていく雲がすごく綺麗でした。解散後、Mattの車に乗ってたメンバーはNorth Shoreでメキシカンを食べて、星空の下ドライブして帰りました。1日めっちゃ楽しかった♪今学期いろいろ大変だったけど、友達に助けられて楽しく生きています。

2008年10月27日月曜日

Tuesday


TIM606: Transportationのクラスで前の週に受けたテストの結果がものすごくひどかった。あまりのひどさに点数を見てがく然。学校しばらく休んでて…ていう言い訳もあるけど、本質的に教授の要求してることと自分の勉強してることがずれてる気がする。

1年間やってきて思うのは、アジア人の教授とアメリカ人の教授ではスタイルが全然違います。そして、それに合うかどうかでかなり成績が変わってくる。

前の学期は台湾人の女の教授の授業があって、その人のテストは全く日本式。とにかく教科書や授業でのノートを1語1句暗記する必要があって、生徒の意見は聞いてこない。そういうテストに慣れてないクラスメートはめっちゃ文句を言ってたけど、私は全然できた。

今学期のTransportationのクラスはブラジル人の先生で、その人のテストでは、授業の中で触れたセオリーやモデルを自分なりに理解して、自分の言葉で説明する必要がある。ときには生徒自身の考えを書かせることもあって、私にはすごく難しく感じたけど、テストが終わった後みんなはめっちゃ簡単だったって言ってて悔しかった。

それから、Paperについても、いちばん最初の学期にとった韓国人の先生は、何かを主張したいときにはその主張を裏付ける過去の文献を探してこなくてはいけないって言われた。えー?でもそれじゃ新しい考えなんてなかなか出てこなくて、学問がちっとも先に進まないんじゃ…って言ったら、「学問は少しずつ少しずつ積み重なってできあがっていくものなのよ」って言われて、面倒な世界だなと思ってしまいました。

でも今度のチャイニーズ・アメリカンの先生のPaperでは自分の意見を自由に書いてよくて、参考文献とかなくていいんですか?って聞いたら、「だってそれじゃ他の人のコピーになっちゃうじゃない」って言われて、ええーっ!前の先生と全く違う…ってちょっと戸惑った。でも、ほとんどの生徒はこういうスタイルの方が好きです。

自分にとっては基本的にアジア人の先生の方が何を求められているのかわかりやすい。でもアメリカ人の教授の授業の方が自分にないスキルを求められるのでたくさんのことが学べる気がします。とにかくあと1か月半めっちゃ頑張っていままでの遅れを取り戻そう!!

2008年10月26日日曜日

先週の日曜日


大学の後輩がハワイに遊びに来たのでダイアモンドヘッドに登りました。
手術してから初めての本格的な運動だったけど、結構体が動いたので安心した。久しぶりに汗がかけて楽しかったです。ちなみにダイアモンドヘッドは10月20日~11月20日までメンテナンスのために閉鎖中です。せっかく来てくれた後輩の子にトレイルが閉まる前に絶景が見せられて良かった。


そのあとまたLuLu’sでご飯を食べました。昼間のレストランだったらここが一番好き。開放的でのんびりしてるので。写真は“マウイのすごいサラダ”。エビがいっぱい入ってて美味しかったです。大学時代の思い出話でめっちゃ盛り上がった。楽しかったなあ、ゼミ。ほんとに。またみんなで飲みたいです。

そのあとワイキキでお買い物をして、アラモアナでもお買い物をして、海沿いをずっと歩いてワイキキまで帰ってきました。いろいろ話したけど、後輩もみんな頑張ってて、自分も病気を理由にしてのんびりしてる場合じゃないなあと、刺激を受けました。

夜は大学院の友達んちでPot Luck & Movie Party. 久しぶりにみんな揃って楽しかった。卒業まであと1年もないし、もっとみんなで遊びたいなあ♪

2008年10月11日土曜日

Fatty’s Chinese Kitchen

かなり体調が回復してきました。まだ運動はしてないけど、もうほとんど元の生活に戻っています。いまは休んでた間に溜まってしまった課題に追われています。来週は中間試験があるし、課題の提出もプレゼンテーションもあるので今週末はいっぱいいっぱい(>_<) 今日は料理する気がしなくて夜は外へ。

ワイキキで安くて美味しいお店を探すのは大変だけど、Fatty's Chinese Kitchenは安くて美味しくて、地元の人や観光客で密かに賑わっています。夕方6時頃行ったらめっちゃ並んだ。でも雰囲気はまったくハワイっぽくないです。田町の立ち飲み居酒屋を思い出させる。場所はInternational Market Placeのクヒオ通り側の出口、Denny’sの隣。ボリューム満点のプレートが$4.5~とワイキキの中心のお店にしてはかなり安い。そして美味しい。特に酢豚。カウンターもあって、ラーメンとかチャーハン、餃子がお店の中でも食べられます。いつもはプレートを頼んで家で食べるんだけど、今日はチャーシューメンを頼んでお店で食べてみました。


意外と薄味ですごく美味しい。でも常連ぽい人たちはみんなチャーハンを頼んでたのでチャーハンが美味しいのかも?お腹がすいてて料理する元気がない時にまた挑戦したいです♪ちなみにプレートはこんな感じです。

2008年10月9日木曜日

The Saturday Farmers’ Market KCC

先週の土曜の朝、Saturday Farmers’ Market KCCに行ってきました。毎週土曜日の朝7時半から11時、カピオラニ・コミュニティ・カレッジの駐車場でやってる朝市です。初めて行ってみたら予想以上の人にびっくりした。地元の人はもちろん、日本人の観光客の人もわざわざタクシーで来てたりして、ものすごい賑わっていました。

とりあえず行列ができてるお店を食べ歩くことに。

まずはククイ・ソーセージのホットドッグ。キムチとかパイナップルとか、いろんな味のソーセージがあって試食もOK。いろいろ試した結果、普通のマイルド・ソーセージ$3を頼みました。ソーセージがずっしり重くて美味しかった。

次はフライド・グリーン・トマトのフライド・トマトとオニオン$6。

さくさくに揚がったトマトとオニオンにレモン風味のマヨネーズのソースをつけて食べます。美味しかったけどトマトの揚げ物に$6は高いかも?オニオンは甘くて美味しかった。

ホットドッグもフライド・トマトも味が濃かったので今度はすっきり味の飲み物を求めてPACIFIKOOLというジンジャー・エールのお店へ。ショウガをしぼった本格的なジンジャー・エールでショウガが苦手な自分にはちょっときつかった。でもすごく人気みたいでもうすぐワイキキ・ショア・ホテルにお店ができるようです。あと、ロンガンという果物を初めて食べました。味はライチそっくり。でももっとハチミツっぽい甘さが強くてすごく美味しかった。野菜とかフルーツもドンキホーテより安くてずっと新鮮だったし、屋台の食べ物も安くて美味しそうなのが他にもいっぱいあったので、自転車に乗れるようになったらまた来たいな♡

2008年10月5日日曜日

Eta Sigma Delta

先週の金曜日、Eta Sigma DeltaというHonor societyの入会セレモニーに行ってきました。

Eta Sigma Deltaは、コースの半分を終了した時点でGPA 3.5以上、成績がトップ15%の生徒が入れるSocietyで、これに入れたことは自分がこの1年間頑張ってきた証拠なので、体が回復してこのセレモニーに行けてすごく嬉しかった。久しぶりにクラスメートに会えたのも嬉しかった。


食事と歓談のあと、何人かの教授がスピーチをして、最後に新しくメンバーになった生徒1人1人がキャンドルに火を灯す儀式があって会が終了。たくさんの教授がおめでとうって何回も言ってくれて、いつも勉強でいっぱいいっぱいだけどなんとか認められたんだなぁと思えて、すごく感慨深かったです。

あと、なんか変なTシャツをもらった。大切にしようと思います。

2008年10月2日木曜日

手術と入院

先週1週間入院していました。

体調が急変したのは9月22日の夜。友達とご飯を食べている途中、歩くのも辛いほどの腹痛に襲われ病院へ。そこでレントゲンを撮ると消化器官が完全にストップしていることがわかり、9月23日午前0時、再び救急病院へ搬送される。CTスキャンを撮るけど何も映らず、胃が動かないので鼻から胃に管を入れて中のものを吸い出す機械を乱暴に取り付けられ、痛さと不快さと不安で半分パニック状態。ただ痛み止めを打たれ泣くことしかできずにいると、先生が来て、このままだと原因がわからないので手術してお腹の中を見る必要があると告げられる。

手術…ここで?

手術なんかしたことないうえに腹の手術、しかもここはハワイ。
まったく予想してなかった展開にもう完全にパニック状態。幼稚園児のように泣きじゃくりながら、なんとか手術しないで済む方法はないのか、日本に帰ってからじゃダメなのか聞くけどダメだという。観念して、今度は手術の方法から危険性、先生の経験をしつこく聞く。過呼吸になるほど泣きながら、おぼつかない英語で何度も質問を繰り返す自分に丁寧に対応してくれる先生を信用して、手術することに。

午前7時、泣きすぎと痛み止めで何が何だかわからないまま全身麻酔が打たれて意識は闇の中へ。

午前11時、目が覚めるとそこは病室で体中に管がついていて、全身が痛いのに声が出なくて、何もわからなかった。その日は全身の痛みと薬と手術後の熱でずっと寝たり起きたりしていた。驚いたのは、起きた時からモルヒネのボタンが手に持たされていて、痛かったら自分でそれを押してモルヒネを投与していいと言われたこと。看護婦さんに、なるべく我慢した方がいいのか聞いたら、「取り過ぎて悪いものじゃないから痛かったらすぐ押していい」と言われた。ほんとか?夕方、大学院の友達が来てくれてけど、何もできずにひたすら泣きながらかすかにThank youと繰り返した。

入院2日目。朝ようやく先生が来て手術の結果を聞く。腸閉塞で小腸の一部を切除したらしい。少し意識がはっきりし始め、それにともなって痛みがもっと現実的になってきたころ、日本からママが来てくれた。本当にありがとう。

入院3~5日目。激痛を伴いながらもやっと消化器官が動き出す。腹痛と下痢との闘いの日々。5日目にご飯を食べる許可が出て、いきなり昼にとんかつ、夜にミートソーススパゲッティが出て、食べてみたらやっぱり消化できなくて大変なことに。 これは朝ごはん。

でも1日1日ほんの少しずつ回復していきました。 人間の回復力ってすごい。歩く練習も始りました。


退院の日。朝から退院する気満々で用意するけどなかなか先生が来ない。

会計係の人が来て、今回の手術と入院でかかった費用が総額600万円くらいだと告げられる。私の入っていた安い保険じゃその1/10もカバーしてくれないし、頼りにしていた日本の保険も基準が日本の医療費なので払われるのはやはり1/10程度。請求書の明細を見て、すっかり顔面蒼白。変な汗が出てきて、思わず、「こんなに払えない。保険もカバーしてくれない。」と言ったら「うん、わかった。じゃあFinancial assistanceの申込用紙持ってくるね。これで書類揃えて送れば40-70%免除になるから。」とあっさり言われた。そういうのがあるなら早く教えて…。入院してからずっと不安の種だったのでかなり心の負担が軽くなる。海外旅行保険の大切さを身をもって実感しました。

午後5時、ようやく先生が来て、「ごめんごめん。バイクレースに出てて遅くなっちゃった。」って笑顔で言われた。さすがアメリカ、というかハワイ。退院後の注意事項とか軽い説明を受けて晴れて退院。久しぶりに家に戻れて自分の痩せこけた顔にびっくりしたけど、やっぱり家がいちばん。急に元気になった気がしました。

今回のことでたくさんの人に心配かけてしまってすみません。でもいまは順調に回復中です!学校も来週から行けそうです。これから学校に戻ったら遅れを取り戻すのが大変だけど、健康に気をつけてマイペースに頑張ろうと思います。写真は手術してくれた先生と。

2008年9月21日日曜日

大変な1日

昨日は大変な1日でした。

朝から胃に違和感を感じる。変だと思いつつも大学の時からの友達がハワイに来てくれたので一緒にロコモコを食べに行きました。でも全く食欲がわかず、帰り道でとうとう立っていられないほどの腹痛に襲われ、3時ころシェラトン・プリンセス・カイウラニのドクターズ・オン・コールへ。

病院では胃がUp setしていると言われて、結局よくわからないまま薬をもらってフラフラになりながら家に帰る。薬を飲んで眠ろうとするけど、胃痛と吐き気で水も薬も全部出してしまい、全く症状が改善しないまま4時間が経過。

このままじゃ死ぬと思って、再びその病院へ戻る。今度は日本人の先生がいて、痛み止めの注射を打って、点滴を打って、血液検査をして、レントゲンを撮ってくれた。痛み止めのおかげでこのころには少し元気になって、人生初の点滴に興奮して写真を撮ったりしました。



レントゲンの結果、胃と腸に水とガスが溜まっているといわれ、原因を調べるためにCTスキャンが必要というので今度はStraub King Street ClinicのEmergency roomへ運ばれる。


痛み止めが切れたのか再びひどい胃痛と吐き気に襲われ、死にそうになりながら救急病院に到着。ここの人はみんな若くて親切に治療をしてくれた。おぼろげな頭でさすがアメリカだなと思ったのは、注射をダーツみたいに勢いをつけてトスッと打ってくれたとき。痛かったよぅ。いろんなものを注射されてだんだん体が動かなくなる。

臓器に色をつけるためのオレンジジュースみたいな飲み物を死にそうになりながら飲み込んで、夜中の2時ころやっとCTスキャンをとる。あの筒みたいなのに入れられて指示に従って息を止めたりはいたりするだけなんだけど、途中でなんかの操作によって体の中が掻き回されて熱くなるような感覚になって、ものすごい気持ち悪かった(*_*;

CTスキャンの結果特に問題がないので、水をよく飲んでいれば明後日に治ると言われて、薬をもらって朝5時ころやっと家に戻る。


12時間以上も病院で過ごしたの初めて。点滴もCTスキャンもあんなに薬打たれたのも初めて。ほんとに死ぬかと思ったのも初めて。

家についてから寝続けてさっき、夕方の4時に起きたのだけど、未だに体のあちこちが痛い。病院にはもう2度と行かないようにこれからは食生活を正して健康に気をつけようと思います。

ちなみにシェラトン・プリンセス・カイウラニ・ホテルのドクターズ・オン・コールは24時間年中無休でやっていて、日本人の先生や通訳もいるので、旅行中病気になったときに便利です。

2008年9月18日木曜日

タヒチアンダンス

今日も朝サーフィンに行きました!
でも今日は波が全然なくて、1回しか乗れなかった(._.)
サーフィン楽しいって言えるようになるまでコツコツ頑張ろうと思います。

お昼に学校行って友達と勉強。みんな課題に苦しんでいます(*_*;

そのあとタヒチアンダンスのクラスへ!

ずっとダンスが苦手だったのですが、せっかくハワイに来たんだし友達はみんなダンス上手だし、私も踊れるようになりたい!と思って参加してみました。

これはポリネシアン・カルチャー・センターでのタヒチアンダンスの写真。

タヒチアンダンスはフラダンスの激しいバージョンといったらいいのか、見た目はセクシーでかわいいんですが、やってみるとめちゃくちゃハードです(+o+)

ドンドコ ドンドコ ドンドコ ドンドコ ドンドコ ドンドコ ドコドコドコドコ

太鼓の音に合わせて、とくかく腰をふりふりふりふり激しく動かします。
それがえんえんと続きます。

胃の中がかきまわされて苦しいし、普段使ったことない筋肉を酷使するので体が思うように動かない~。1時間のクラスで汗だくだく。でも体動かすのはやっぱり楽しいです。
元気で可愛らしい先生に励まされて頑張っています(^▽^)


ちなみに、このクラスはハワイ大学(UH)のLeisure centerというところでやっているのですが、ここでは他にもサーフィン、カヤックツアー、陶芸などいろんなアクティビティをやっています。大学の生徒じゃなくても参加できるし、料金が格安なのでハワイ旅行の際に利用してみてはいかがでしょう?

2008年9月17日水曜日

ハワイ大学グルメスポット

今日、教授が自分の家で採れたマンゴーをくれました。
White pirieという種類のマンゴーで肉厚ですごく甘くて美味しいです。
ちょっと粉っぽい?けど果物は高いのでひとり暮らしにはありがたいです。
来週もくれるといいな♡


今日はハワイ大学のグルメスポットを紹介します。


お昼は安くて美味しいのでよくバレ(BALE)に行きます。

サンドイッチがお気に入り。サンドイッチのなかに大根とニンジンの酢の物みたいなのが入ってて、ユニークだけどすごく美味しいんです。パンも美味しい。いつもこればっかり食べています。

生春巻き(Summer roll)も美味しいです。でも中に入ってるレモングラスの量が日によって違う…。たまにレモングラスの風味でむせ返るような日もあります。


あと、最近大学の近くにヨーグルト・ランド(Yogurt Land)というお店ができて、いつも長蛇の列ができているので気になってこの前友達と行ってみました。
清潔でオシャレな店内。 ティーンエイジャーで賑わっていました。


何種類ものヨーグルトとトッピングがあって、それを自分が好きなだけ盛り付けて、重さで値段が決まります。自分はこんな感じにしてみました。

これで$5くらい。
でもヨーグルトだと思って食べない方がいいかも。味はヨーグルトじゃないです。たとえるなら水っぽくて甘いソフトクリーム。
美味しいといえば美味しいし、トッピングが好きなだけできて楽しいし、アイスよりは安くてヘルシーなので1度試してみるのもいいかもしれません。
大学を見に来た時は寄ってみてください(^▽^)

Senor Frogs!!!

お薦めのクラブといったらセニョール・フロッグス(Senor Frogs)!!
ロイヤル・ハワイアン・センターのフェンディの上にあるクラブです。

月曜の夜、大学院の友達と行ってきました。

日本では行ったことないけど、大学院の友達がクラブ大好きなのでこっちではちょくちょく来ています。その日はちょうどメキシコの独立記念日で音楽はメキシカンばかり。どうやって踊るのかわからないのでとにかく自己流で楽しみました。

セニョール・フロッグスはドレスコードがなく、他のクラブよりも陽気な雰囲気で、純粋に踊りに来てる人が多いから好き。日本人は少ないけどかなり人気のクラブで、特に週末は入口に長蛇の列ができます。選曲がいいしDJの人が盛り上げ上手で、クラブ好きじゃなくても雰囲気に流されて楽しめます☆

2008年9月15日月曜日

サーフィンとロコモコ

今日はサーフィンに行きました。

去年初めて行った時に思いっきりウニを踏んでしまい、それ以来こわくて行ってなかったのですが、今日は勢いで再びサーフガールに!

今日はアウトリガー・ワイキキ・ショアホテル前のビーチのずっと沖のスリーズというポイントへ。波が少なかったので3,4人しかサーファーがいなくて、自分にはちょうどいいところでした。自分が初心者だとわかると、親切なロコの人がポイントを教えてくれたりして穏やかな雰囲気。以前行ったアラモアナ・ボウルズは波がもっと高くて、ロコの人たちが多くてピリピリしていた印象があるのですが、今日のところはもっと空いていてフレンドリーでよかった。

それでも波に乗るのは別の問題。サーフィン難しいです。
パドルが遅すぎて波に追い付けなかったり、乗れる波と崩れかけてる波の区別がつかずに波のまれて水中を木の葉のごとく舞ったりして、ちっとも上達しないまま体力だけを消耗すること1時間。疲れたし胃の中をかき回されて吐き気がするし、やっぱりサーフィン楽しくないっ(>_<)と思い始めた時、友達の指示のままにパドルをしていたら、波に乗れた!!しっかりボードが安定してから立ち上がり、サーファーっぽくバランスをとってみました。最後は落ちたけど1回乗れたことにテンションが上がってまた挑戦する気力が湧いた。そのあとも波相手に奮闘して、もう1度だけ乗れて、そこで満足して今日は上がりました。 サーフィンのあとお腹がすいたのでワイキキのZoo寄りの端にあるLuLu’sというお店に行きました。


店内は気持ちいい風が抜けて、なんともハワイっぽい雰囲気。外側の席からはワイキキのビーチが見えます。

メニューにはなぜか載ってなかったのですが、「ワイキキで1番うまいロコモコの店」という看板を外に出していたのでロコモコ$10.45を注文。



美味しかった~☆
以前から旅行で来た友達に「美味しいロコモコの店は?」と聞かれて困っていたのですが、今度からここを紹介します!肉厚のハンバーグと玉ねぎが濃厚なグレービーソースと半熟卵に包まれて、お口の中で絶妙なハーモニーを奏でます。すきっ腹にはたまらない1品です。


バーではアメフトを観戦するお客さんたちが盛り上がっていました。今度夜も来てみたいな。