2008年10月27日月曜日

Tuesday


TIM606: Transportationのクラスで前の週に受けたテストの結果がものすごくひどかった。あまりのひどさに点数を見てがく然。学校しばらく休んでて…ていう言い訳もあるけど、本質的に教授の要求してることと自分の勉強してることがずれてる気がする。

1年間やってきて思うのは、アジア人の教授とアメリカ人の教授ではスタイルが全然違います。そして、それに合うかどうかでかなり成績が変わってくる。

前の学期は台湾人の女の教授の授業があって、その人のテストは全く日本式。とにかく教科書や授業でのノートを1語1句暗記する必要があって、生徒の意見は聞いてこない。そういうテストに慣れてないクラスメートはめっちゃ文句を言ってたけど、私は全然できた。

今学期のTransportationのクラスはブラジル人の先生で、その人のテストでは、授業の中で触れたセオリーやモデルを自分なりに理解して、自分の言葉で説明する必要がある。ときには生徒自身の考えを書かせることもあって、私にはすごく難しく感じたけど、テストが終わった後みんなはめっちゃ簡単だったって言ってて悔しかった。

それから、Paperについても、いちばん最初の学期にとった韓国人の先生は、何かを主張したいときにはその主張を裏付ける過去の文献を探してこなくてはいけないって言われた。えー?でもそれじゃ新しい考えなんてなかなか出てこなくて、学問がちっとも先に進まないんじゃ…って言ったら、「学問は少しずつ少しずつ積み重なってできあがっていくものなのよ」って言われて、面倒な世界だなと思ってしまいました。

でも今度のチャイニーズ・アメリカンの先生のPaperでは自分の意見を自由に書いてよくて、参考文献とかなくていいんですか?って聞いたら、「だってそれじゃ他の人のコピーになっちゃうじゃない」って言われて、ええーっ!前の先生と全く違う…ってちょっと戸惑った。でも、ほとんどの生徒はこういうスタイルの方が好きです。

自分にとっては基本的にアジア人の先生の方が何を求められているのかわかりやすい。でもアメリカ人の教授の授業の方が自分にないスキルを求められるのでたくさんのことが学べる気がします。とにかくあと1か月半めっちゃ頑張っていままでの遅れを取り戻そう!!

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