プナホウ・カーニバル

先週の土曜日はプナホウ・スクールでやっているカーニバルに行きました。



ホノルルのマキキあるこのプナホウ・スクールは、オバマ大統領の出身校として有名です。ゴルフのミシェル・ウィーもここの卒業生。全米でもスポーツ・勉学共にレベルが高いことで知られる私立の超エリート校で、学費もめっちゃ高い。1年間の学費が$16,675。1ドル91円とすると約150万円。ハワイ大学の学費と同じくらいだなあ。幼稚園から高校までの一貫教育で、慶應のSFC中・高等部と提携して留学プログラムなども行っているようです。


移動遊園地だと聞いていたのでメリーゴーランドとか可愛らしいものを期待していたら小型の絶叫マシーンが立ち並んでてびっくりした。想像していたよりかなり大規模で、ゲームやフードブースがたくさん出てて、地元の家族連れやティーンエイジャーで賑わっていました。規模は違うけど、ハワイの中高生がわいわい友達と来てて、意中の男の子が来てたとか来てないとかではしゃいでるのを見てると、日本での地元の夏祭りを思い出してすごく心躍った。自分が夏祭りを楽しみにしてたみたいに、みんなこのカーニバルを毎年楽しみにしてるんだろうなあ。

我々も子供たちに混じって長い列に並んで、絶叫マシーンに挑戦しました。乗り物が小型な分、暴力的な遠心力がかかってものすごく怖かった(^_^;)一緒に行った友達が乗物に酔って帰りがちょっと大変だったけど、きゃーきゃー叫んではしゃいで、お祭りの雰囲気を思いっきり楽しみました♪

Waimea Valley Hiking

土曜日はTIM School のPo’okela ProgramというStudy GroupのイベントでNorthshoreのWaimea Valleyにハイキングに行きました。

Waimea Valleyは、ハワイ原住民の土地を利用して本当のハワイアン・カルチャーを観光客に体験してもらおうという目的で開発されたようですが、実際行ってみると単なる植物園のようでけっこうほったらかされてる感があります。一番奥にあるWaimea Fallまでみんなでてくてく歩いて、滝の下で水遊びしたり泳いだりしました。


途中、ハワイの文化について話をしてくれるおばあちゃんがいたのでみんなでその話をきく。



最近カルチャー・ツーリズムがブームだという論文がたくさん出てるけど、カルチャー・ツーリズムの開発って難しい。今日聞いたみたいなハワイについての多少押しつけがましいレクチャーをわざわざ入場料払って聞きに来る観光客なんて、どのくらいいるんだろう。Cultural Tourismっていうとどうしても観光客に対するEducationに直結してしまって、お客さんを喜ばせるというサービス業の大前提が抜けてる気がする。かといってエンターテインメントに走り過ぎるとAuthenticity（正統性）が欠けて俗っぽくなってしまうし、どうやってその土地特有の文化的要素を“楽しんで”もらうかというのはなかなか重い課題だなあと思いました。

ちなみに帰りに車に乗せてもらった男の子たちがどうやらお金持ちの子たちのグループだったようで、父親が野球チームのオーナーだとか、オバマの就任式に行ったとか、どこのMBAを目指してるとか、そんな上流階級っぽい話が聞けて、なかなか楽しかった。やっぱりハワイにもそういう子たちが来てるんだなあ。そしてそこでも昨日のLevel 4の話で盛り上がる。やっぱり注目のクラブのようです！